アメリカや海外で通用する国際的な資格をご紹介します。アメリカでの就職やキャリアの幅が広がる国際資格の中から、人気のものを集めました。
資格取得でキャリアアップ
日本で取得できる資格もありますので、海外就職や海外移住を計画している方は参考にしてみてくださいね。
米国公認会計士(USCPA
アメリカが認定する公認会計士の資格USCPA。日本で働きながら資格の勉強をし、国内で受験して取得可能なです。監査法人や会計事務所などで確実なキャリアアップができるとともに、日本・アメリカどの企業にもACCOUNTINGのポジションがあり就職に有利な点でも高い人気を誇る資格です。アメリカの資格ですが、カナダやオーストラリア、アイルランドなどの国でも資格の互換性があるのもポイント。
経営学修士(MBA)
MBAは、MBAプログラムを提供する大学院(ビジネススクール)で取得できる学位です。経営に関する専門知識やスキルを、実際のビジネス現場力で発揮できるかどうかが重視されます。アメリカの企業でもMBA学位は非常に評価されるため、就職や昇進の際に有利に働きます。
通関士
輸出入の書類・手続きなど貿易に関する専門知識があることを証明する通関士。日本の国家試験でもあり、日本の製品をアメリカに輸入している日系企業も多いので需要があります。ただし、アメリカでは国家資格ではないので、通関士としての肩書きでは働けませんが、貿易の知識やスキルを活かしたポジションでの就職に有利です。
調理師資格(免許)
アメリカのどの地域でも日本食レストランを多く見かけるようになりました。しかし、日本人以外のオーナーが経営しているお店も多いのが現状。そんな中で、「日本で修行した料理人」は高く評価されます。日本の調理師の資格を持っている人を高い給料で雇うレストランも多いので、早く就職先を見つけたい人におすすめです。また、寿司シェフにも同じことが言えます。
美容師・理容師
アジア人も多く住むアメリカにおいて、アジア系美容院での求人は常に募集しています。ただ、日本で美容師としてすでに働いていても海外ではすぐには働けず、州ごとに定められた試験に合格することが必要です。アメリカではコスメトロジーライセンスと呼ばれ、取得すれば美容師、ネイリスト、エステティシャンなど美容関係すべてに対応できます。
教員資格(免許)
カリフォルニアやニューヨークなど日本人や日系アメリカ人の多い地域では、日本語学校の求人が多々見られます。土日の授業に対応したり、副業として個人スクールを開くことも可能。子供に日本語を学ばせたい日系アメリカ人家庭も多く、口コミや知り合い経由でレッスンを依頼いされることも多いようです。
保育・介護資格
保育や介護系の資格もカリフォルニアやニューヨークに需要があります。アメリカではナニー(子守り)やベビーシッターを雇うのが一般化しており、日本人の多い地域では日本人のベビーシッターが好まれます。介護業界も同じで、日系アメリカ人専用の介護施設での求人や、自分の祖母・祖父の面倒を見てほしい、という求人もよく見かけます。そんな方々にとって、日本語が話せるベビーシッターや介護士は需要があるのです。
アメリカで有利に働く資格をご紹介しました。日本でも役立つ資格、アメリカの文化ならではの理由で役立つ資格があるので、将来のキャリアプランを立てながら、国際的に活躍できる人材を目指しましょう!
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