アメリカに英語を学びに行くのか、アメリカに資格(ライセンス)を取りに行くのか、またはどっちもなのかなど目的によって必要なビザが違っています。そこでアメリカ留学に絶対に必要な物ビザについてお話しします。
アメリカ留学に行くにあたってまずは目的を明確にしよう
アメリカ留学の場合は学生ビザをアメリカ大使館に申請し審査してもらう必要があります。
この審査の時にいくつか質問されます。人によって違いはありますが私の場合は、どれくらいの期間滞在するのか?留学費用は誰が払うのか?何を目的に行くのか?を聞かれました。
この時に気をつけないといけないのが「アメリカに将来住みたいです」「アメリカで将来働きたいので英語を勉強しに行きます」などアメリカに残りたいとアピールするとVisaがおりなくなります。なので留学期間が終わったら日本帰り学校に戻る、日本で働くと強く言うことをお勧めします。
留学に必要な学生ビザにも種類がある
「F-1」一般的な留学に必要なビザは「F-1」ビザです。語学学校で英語を学ぶ為や、アメリカの大学で学位を取得する場合などはこのビザになります。「M-1」専門技術を学ぶための学校に通う場合は「M-1」ビザです。これはデザインの学校や美容学校、ダンスや音楽の学校などに通う学生のためのビザです。
ビザ申請の仕方
基本的に自分でビザの申請の手続きをするのは難しいです。留学エージェント会社にお願いをし全ての手続きをしてもらうのが、間違いがなく確実となります。エージェントにお願いをすると留学専門の方がしっかり案内、手続きをしてくれて安心して申請できます。
ビザ申請は留学が出来るか出来ないかに大きく影響してくる重要なことなので専門の方に頼むのをお勧めします。
学生ビザの他にもビザはたくさんの種類がある
J-1ビザ
こちらはトレーニングやインターンの場合は、有給で研修(インターンシップ)ができます。
有効期間は最長18カ月。
H-1Bビザ
こちらのH-1Bビザの取得条件は、4年制大学以上の学位か、それ相当の実務経験があることです。
有効期間は通常3年で、最長6年まで延長できます。
E-1ビザ
こちらは管理職・専門職ビザです。日米間で貿易・流通を行う日系企業に勤める社員とその家族に対して発給されるビザです。管理職以上か、会社の運営に不可欠な専門的知識・特殊技能を持っていることが取得条件になります。
有効期間は1~5年。更新・延長の場合の有効期間は最長5年で、何度でも更新可能です。
E-2ビザ
投資家ビザです。アメリカに会社を設立して投資活動をする企業投資家とその家族のビザとなります。相当額の投資とビジネスプランなどを提出する必要があります。
1回目の申請で最長1~5年間、その後、最長5年単位で何度でも更新可能です。
Lビザ
駐在員ビザです。L-1Aビザはアメリカ国内の同系企業(親会社・子会社・関連会社)に駐在する経営者や管理職の為のビザになります。取得条件は過去3年間で1年以上管理職以上に就いていること。
有効期間は最長7年です。
永住権(グリーンカード)
こちらは有名な永住が目的のアメリカ移民ビザです。グリーンカードの申請には、「米国市民や永住権保持者などとの婚姻ベース」「雇用ベース」、「自己申請ベース」などあります。また、年に1度ある、抽選に応募する「DVロッタリー」や、投資永住権プログラム「EB-5」により永住権を得る方法もあります。
紹介したのは一部のビザです他にも多くの種類があります。
アメリカで取れるライセンス
アメリカでもたくさんの種類のライセンスが取れます。
美容師ライセンス、パイロットライセンス、看護師ライセンス、ドライバーライセンスなど数多くあります。
ライセンスによってはトランスファー(書き換え)ができるので日本で取得したライセンスもアメリカで使えるようになります。
また逆も同じくアメリカで取得したライセンスもトランスファーすれば日本で使えるようになります。
そこで取得したいライセンスによって日本で取得するかアメリカでするかによって取得費用が大きく変わってきます。
費用について
例えばドライバーライセンスの場合は、日本では何日も教習所に通い30万円近く払い一般的に早くても2ヶ月くらいはかかります。免許合宿などもありますがこちらも早くて2週間で20万円はかかります。
しかしアメリカの場合、35ドル(4000円前後)くらいで最短2日間で取れます。1日学科のテストを行い受かれば後日に運転テストがあります。この運転テストに受かればすぐに免許が取得できます。
なので日本と比べるとお金も時間も全くかからないので留学でアメリカに来た場合は絶対に取ることをお勧めします。
ドライバーライセンスは日本でのトランスファーも学科と実技のテストを受けるだけなので何日も教習所に通わなくてすみます。
このようにライセンスによって時間と費用が全く違うことがあるので取得される前に調べましょう。
資格USでは、アメリカで働きたい方と専門性の高い人材を雇いたい企業のマッチングを提供しています。アメリカでビザを取得するのはかなり難しいと思われがちですが、ビザサポートしてくれる会社はゼロではありません。アメリカの中には、人手不足のためビザを出してでも日本人に来てほしいという企業も多々存在しています。
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