HIRO ISOGAWAさんのキャリアパスと挑戦:アメリカでの会計士・税理士への道
HRAIT Youtubeチャンネルでは各職種別にアメリカで成功した方々をピックアップし、成功の秘訣や普段聞けないアメリカの仕事の本質に迫ります。
今回は、世界中に拠点を置く会計事務所「Two Miles」の経営者として活躍しているIsogawaさんにインタビューさせていただきました!
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経歴と教育の背景
Isogawaさんの旅は、関西での幼少期から始まり、京都大学経済学部での学びへと続きました。NECでの勤務、アメリカでMBAを取得するまでの経験は、彼のビジネスに対する国際的な視野を広げる重要なステップでした。幼少期の自由な教育環境と、人間性とリスペクトの重要性を教えられた家庭背景が、彼の人生哲学の基盤を形成しました。
独立へのTip-offと起業の動機
大学卒業後、IsogawaさんはNECに入社し、そのキャリアの次なるステップとして、MBA取得のためアリゾナ州へ留学しました。留学後、Misawa Vanでの勤務やFordでのインターンシップを経験し、その後KPMGのロサンゼルス支社に入社しました。KPMGでの勤務を通じて会計の知識とスキルを深めた彼は、友人とのビジネスチャレンジを経験することで、独立して自らのビジネスを展開する勇気を得ました。独立の主な動機は、自分自身の意志でビジネスを運営したいという強い願望と、企業文化やコンプライアンスの枠組みに縛られたくないという思いからでした。友人と共にビジネスを始めてから、そのアイデアは徐々に現実のものとなっていきました。
独立後の歩みと現在の活動
Isogawaさんの独立後の軌跡は、オレンジカウンティでの小さな始まりから始まり、トーランスとハワイへの事業拡大を経て、国際的なネットワークの構築と文化理解の深化に至りました。彼のビジネス哲学には、常に一歩先を行くことの重要性が反映されており、「Two Miles」の名前には深い意味が込められています。この名前は聖書の教え「1マイル行けと言われたら2マイル行きなさい」という言葉から着想を得ており、一般的な「Going the Extra Mile」(一層の努力をする)という表現を超える独自性を目指しました。また、「あなたがして欲しいと思うことを他の人にしなさい」というゴールデンルールもビジネスに反映されており、これらの価値観が彼の事業の核となっています。Isogawaさんは、ビジネスを通じてこれらの教えを体現し、常に追加の一歩を踏み出すことで、励みとなることを目指しています。
メッセージ
Isogawaさんの将来展望は、彼の既存の成功を基に、さらなる国際的拡張へと向かっています。特に、アフリカへの事業展開を計画しており、世界中に「Two Milesファミリー」を創出し、各拠点で多様な人材交流を促進し、互いに学び合う環境を作り出したいと考えています。また、Isogawaさんは若い世代に対し、自己確立の重要性を強調しています。自分が何者であり、何を成し遂げたいかを明確に持つことで、新たな道が開かれると彼は信じています。彼は、単に日本人同士で群れるのではなく、異文化を受け入れ、多様な人々と交流することの価値を強調しています。このような交流を通じて、様々な視点を学び、人生を豊かにする楽しさを経験することができます。他者への敬意は、幅広い可能性を開き、より充実した経験を提供すると主張しています。
まとめ
Isogawaさんのストーリーは、国際的なキャリアを築き、独立起業家として成功を収めた一例として、多くの人々に影響を与えています。彼の経験は、自分の道を切り開きたいと願うすべての人々に対して、挑戦の価値と異文化間の理解の重要性を教えています。彼のビジョンと行動は、今日のグローバル化する社会において、より良い未来を築くためのヒントを私たちに提供しています。