アメリカのF1ビザで留学する時に気をつけなければならないこと

F1ビザとは?

F1ビザとは?

F-1ビザとは、学業を目的として渡米する場合に取得が必要な学生ビザのことです。原則としてフルタイムの学校に通う場合にはF1ビザの申請が必要です。

「フルタイム」の定義は、留学先が高校や大学の場合は「1学期に12単位以上を取得する」こと、語学学校の場合は「週18時間以上授業を受ける」こととなっています。F1ビザは学業が目的ですので労働する事は原則として認められていません。

※3ヶ月以内の語学学校への短期留学に、ESTAと呼ばれる観光ビザで渡米する方がいますが、あまりおすすめしていません。ESTAは観光目的のビザで学業のための正規のビザではありません。

F1ビザでも合法的に働く事が出来る

F1ビザ 働く

あまり知られていないのですが、F1ビザでは合法的に働く事が出来ます。ただし、F1ビザは学業を目的としたビザであり、労働ビザではないので、ある一定の制限を受けます。

以下の条件でF1ビザの生徒はアメリカで就労することができます。

・オンキャンパスワーク(学校内のアルバイト) :

フルタイムの学生で在籍して1年以上経過していれば週に20時間まで働けます。

 

・OPT(Optional Practical Training):

専門学校・短大・大学の学位取得後、一定条件を満たせば権利を取得することが出来ます。通常1年間有給での仕事が可能です。

F1ビザから就労可能ビザへ

F1ビザ 就労ビザ

通常、F1ビザから労働ビザに切り替えるには、H1-Bビザを利用することがよく知られていますが、近年このH1-Bビザの取得がかなり難しくなっています。PhDやMasterの単位を持っている方が優先された後、その中から抽選が行われ、さらにアメリカ政府の書類選考が行われます。学部卒レベルではH1-Bビザの取得はほぼ無理でしょう。

そのような現状を回避するために以下のビザへの切り替えがおすすめです。

F1ビザからEビザ

日本で職務経験があれば投資家ビザと呼ばれるEビザに切り替えることができます。F1ビザ保有者は通常より投資金額も少なくて済みますし、在学中であっても働くことができるのでオススメです

F1ビザからグリーンカード

フルタイムの社会人経験があれば、F1ビザからでも永住権申請をすることができます。永住権の申請はH1-Bビザを取得した後だと思われがちですが、申請のスポンサーとなる企業が見つかれば、いきなりグリーンカードを取得することができます。

F1ビザの学費には注意する

f1ビザ 学費

UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)などの州立大学に入学する場合は、学費に注意が必要です。なぜならアメリカの大学の中には、州外生徒と州内生徒で異なる学費が設定されている場合があるからです。

例えば、UCLAでは州内生徒の学費は一年間で180万円。一方、日本人留学生や州外の生徒の学費は470万円もかかります。4年間UCLAに通うとなると、学費だけでも1,000万円以上の差が生まれることになります。

授業料を決めるために州民かどうかの判定は、ビザの種類と州内の居住歴によって決まります。学生が市民権や永住権を持っている場合、もしくは親がアメリカでEビザかLビザを保持している21歳以下の子供で、入学する前に1年間州内に住んでいる場合に大学から州内生徒扱いを受けることができます。

E2ビザを取得してアメリカで労働する

アメリカ 就労

先ほども述べましたが、F1ビザではキャンパス外の就労が禁じられています。アメリカの大学の授業料が高いにも関わらず、学生はバイトや有給インターンでお金を稼ぐことが許されていません。

キャンパス外で働きたい場合は、卒業後にOPTの資格を取らなければいけません。OPT先の企業は学校で学んだ専攻分野と関連していないといけませんし、専攻がSTEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)でない場合は、OPTは1年間に制限されてしまうので、受け入れ企業がかなり少なくなります。

一方、親がE2ビザを取得して子供にEステータスを付与すると、子供の学費を約1/3に抑えることができますし、子供も許可証を取得することでアメリカで就労することができます。

E2やグリーンカードを取得したい方

アメリカの学生ビザであるF1ビザには実は多くのデメリットがあります。特に、現在アメリカでは労働ビザであるH1-Bビザを取得するのがかなり困難な状況なので、アメリカの大学を卒業したとしてもアメリカに残れることは一部のケースを除いてほとんどありません。しかし、F1ビザからEビザへ切り替えたり、グリーンカードに切り替えることによって、アメリカに半永久的に残り、就労することができます。

私たちaiTWorksはF1ビザをはじめ、アメリカに効率的に移住することのできるEビザの取得やグリーンカードのマッチングサービスをお客様に提供しています。ビザに関して無料相談を行っているので気軽に以下のフォームからご連絡ください。

お問い合わせはこちら

 

0